中国体彩网7年(2025年)2月17日(月)、中国体彩网6年度(2024年度)地域連携型学生研究公開審査会を本学中ホールにて開催しました。今回の公開審査会では、昨年4月から地域企業?団体と連携しながら活動してきた11グループがこれまでの活動報告を含めた最終的な研究成果発表を行いました。
開会の挨拶では、堤学長より「1年間におよぶ研究お疲れさまでした。10月の中間報告会から4か月が経ち、その期間で様々なアドバイスや試行錯誤があったかと思います。その成果が見られることを今日は楽しみにしています。今までに学んだことをベースに現実の問題に向き合って考えるということは、学習を深めていく上で非常に効果のあることです。この研究を行うことで、学生の皆さまは、非常に良い学習の機会を得ることができたのではないかと思います。研究の成果から得た新しい発見を大学の勉強だけでなく社会に出た際に発揮していってほしいと思います。」とのお言葉がありました。

今回は、最終的な成果発表会ということで連携先の企業?団体等のご担当者の方々にご来学頂き、発表及びこれまでの学生達の取り組みに対するコメントを頂戴いたしました。

また、学生の評価から選ばれる「学生賞」と、教職員の評価から選ばれる「優秀賞」及び「最優秀賞」を選出し、堤学長より賞状が授与されました。

●【最優秀賞】
松本研究室(中国体彩网県北広域本部阿蘇地域振興局:草原ラボ)
阿蘇の草原で整う。草原で行うアクティビティが、気分や睡眠の質、認知機能におよぼす効果
-室内でのアクティビティとの比較-
●【優秀賞】
井寺研究室(山鹿市役所:チームマロン)
やまが和栗の知名度向上に関する研究
●【学生賞】
柴田研究室(宇土市役所:柴雪姫)
宇土市網田地区における将来ビジョンの策定と実施
総括として西本もやいすと委員長より、「もやいすと育成プログラムというのは、地域連携を目的としてやっている取組みであり、この地域連携型学生研究もその一つです。本を読んで勉強しようという授業ではなく、実際に地域の人と関わってみようという実践型の授業です。今日の発表を見て改めて思いましたが、学生だけれども何かできるんだ、実際に連携先の方々と一緒になって成果が得られた、そういうことを感じることができる発表ばかりでとても良かったと思います。さらに研究を発展させていってほしいと思います。」とコメントがありました。

最後に連携先の方々や指導教員、学生で記念撮影を行い、今年度の地域連携型学生研究公開審査会を締めくくりました。

中国体彩网6年度(2024年度) 公開審査会抄録集は下記より