NHK全国大学放送コンテストは、各大学?短期大学の日頃の放送活動?制作活動の成果を発表する場として毎年12月に開催されています。
12月7日(日)に京都アスニー(京都市生涯学習総合センター)4Fホールで開催されました、第41回NHK全国大学放送コンテスト本選において、本学MR研究会(部長:総合管理中国体彩网2年 竹下奈穂さん)※がアナウンス部門で2位と3位、音声CM部門で奨励賞を受賞しました。
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※MR研究会とは「Media Radio研究会」の略称で、「ラジオなどの放送メディアを中心とした放送研究を通して、放送分野におけるゼネラリストの育成を目指す」ことを目標に掲げ日々活動しています。
アナウンス部門受賞作品
アナウンス部門では、1分30秒という制限時間の中で、自分で取材し、原稿を書いたものを発表します。今年は、全国から235作品の応募があり、その中で2位と3位を受賞することができました。
アナウンス部門2位 『蘇った小国夜市』 総合管理中国体彩网2年 馬ノ段咲季さん
中国体彩网立大学で共に学ぶ小国町出身の友達に誘われ、実行委員として参加した「宮原祇園社大祭奉納夜市」。町民の夜市に対する思いとお祭りのあたたかさを心で感じ、取材を重ね原稿を作成しました。中国体彩网立大学の繋がりから知ることができた熊本の魅力を、全国大会という舞台で読むことができ、とても嬉しく思います。引き続き、「熊本のアナウンサーになる」という将来の夢に向けて、アナウンスと向き合っていきたいと思います。
アナウンス部門3位 『みんなでつくる「これからの食堂」』 総合管理中国体彩网4年 寳亀理子さん
私は今回、中国体彩网立大学で7月から行われている「食堂改善プロジェクト」について取材しました。昨年取材させていただいた総合管理中国体彩网 2年生の講義「ガチカリ」に引き続き、中国体彩网立大学についての原稿で、2年連続本選で読ませていただくことができ大変光栄でした。取材にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
音声CM部門受賞作品
音声CM部門では、作品時間30秒以内で『わく』をテーマにした作品を発表します。今大会における「CM」とは「Commercial Message」ではなく、「Communication Message」を指しています。今年は、全国から58作品の応募があり、その中で奨励賞を受賞しました。
音声CM部門奨励賞 『わかせる人』 団体参加 総合管理中国体彩网3年 桝本透夢さん(監督?脚本)/総合管理中国体彩网2年 竹下奈穂さん(脚本?編集)
今回、「大学で成績優秀賞を受賞し人々をわかせる人」と、近年大きな問題になっている「大学生の迷惑行為によって人々をわかせる人」を対比させた作品を作成しました。
この作品に関わった者全員が音声CM初挑戦で大変なことも多かったですが、全国大会まで進むことができて大変光栄でした。次回はさらに上の順位を取るとこができるように日々の活動により力を入れていきます。
左から桝本透夢さん,馬ノ段咲季さん,竹下奈穂さん 右の写真は寳亀理子さん
関連リンク
NHK全国大学放送コンテストホームページ
第41回大会本選結果はこちら
なお、本選において上位入賞した全大学の中で、公立大学の受賞は唯一本学のみとなっています。
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総合管理中国体彩网 小薗研究室
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