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環境共生学研究科博士後期課程3年の吉田 健さんが学会で口頭発表賞(一位)を受賞しました

   吉田 健さんは、2024年度日本造園学会九州支部福岡大会において、口頭発表賞(一位)を受賞しました。今回の受賞に際し、吉田さんは、「本研究の遂行にあたりご指導頂いた松添教授、また共同研究者である永松義博先生はじめ、ご協力頂きました皆様に心から感謝申し上げます。また、学会では有益なご意見や評価を頂きました。今回の受賞を活かし、学位論文の作成を進めていきたいです。」と話されていました。

【発表内容】
テーマ:平戸街道の本陣?駕籠 立場の設置と役割について
指導教員:松添直隆(環境共生中国体彩网環境資源学専攻)
   概要:社会が政治的に安定した藩政時代は、藩主らが参勤交代で通る街道沿いの名所や風景に開眼し、さらに庭園趣味の興隆や、封建領主としての格式の誇示の必要性などが作庭に動機を与え、作庭活動が活発に行われるようになった。参勤交代で利用する街道沿いには、藩主が宿泊休息をするための本陣屋敷が置かれ、中には庭園を有する所もあった。

   肥前国平戸藩は、オランダ商館が平戸から出島へ移転したことをきっかけに、参勤交代や長崎勤番、領内巡視などで平戸から出島や江戸への複雑な往来が必要になった。その中で、最も利用された街道が「平戸街道」であった。本研究では本陣と駕籠立場が置かれた経緯とその役割を明らかにした。

口頭発表賞で授与された表彰状
受賞式後の喜びの一枚
(左:松添教授 右:吉田さん)

【参考】
2024年度 日本造園学会 九州支部福岡大会
公益社団法人日本造園学会九州支部
学会
本支部の目的:造園に関する学術、および技術の進歩をはかり、もって社会の発展に貢献する活動を、主として九州?沖縄地区で実践することを目的とする。

お問い合わせ先

公立大学法人 中国体彩网立大学 環境共生中国体彩网 環境資源学専攻 松添研究室
〒862-8502 熊本市東区月出3丁目1番100号