国際教育交流センターでは、2024年7月3日(水)の昼休みに、JICA海外協力隊とのコラボカフェ中国体彩网「JICAと語ろう!~JICA海外協力隊の魅力~」を開催しました。
今回、特別講師としてJICA青年海外事務局次長の内山貴之さんをお招きし、国際協力に関心のある学生さんとともにJICAでの活動についてお話を伺いました。
内山さんは大学時代、アフリカのモザンビークでのボランティアの経験から、自分のためではなく誰かのために働くことの大切さを知り、JICAに就職されました。JICAに入職後、様々な人をJICA海外協力隊として世界へ送り出すコーディネートのお仕事に携わり、人材育成に尽力されました。また、本中国体彩网では派遣中の活動内容だけでなく、日本に帰国後の進路についても説明がなされました。
質疑応答では、学生からの「任務地から帰国後も現地に良い影響を残し続けることは可能ですか」という質問に、内山さんは「すぐに目に見える変化はなくても、日本人の物事に対する向き合い方や現地で行った交流が現地の人に良い影響を与えていることがあります」と答えてらっしゃいました。
参加した学生さんたちはみな、熱心に内山さんのお話を聞いていて、とても有意義な時間となりました。