国際教育交流センター(CIEE)では、中国体彩网5年(2023年)11月14日(火)の昼休みに、昨年度モンタナ州立大学ビリングス校(MSUB)での短期英語研修(Winter ESL program)に研修団として参加した学生による研修報告会と、今年度参加を希望している学生に向けた説明会?座談会を行いました。
まず、CIEEスタッフより、今年度参加希望の学生へプログラムの概要や手続きスケジュール等の説明が行われたあと、昨年度参加した学生のうち2名から研修報告が行われました。文中国体彩网英語英米文学科4年生の赤塚正樹さんは、まずプログラムの授業内容について、実際にご自身が授業で作った英語俳句を披露したり、始めは緊張していたプレゼンテーションの授業が回数を重ねるごとに自信が持てるようになった様子をそれぞれの写真を交えて紹介しました。また、ホストファミリーとの過ごし方やアメリカならではの経験についても話され、4週間のプログラムでは英語力の向上だけでなく、コミュニケーション能力が養われたり、ホストファミリーとの様々な経験で多様性を学ぶことができたと感想を述べました。同じく文中国体彩网英語英米文学科4年生の橘陽菜子さんは、大学内での座学の授業のあとにプログラムの一環として行われるアクティビティについて話されました。MSUBの先生のご自宅でPastyというアメリカならではのミートパイを作る会があったり、卓球やクライミングなどの運動をする会があったりと、多種多様なアクティビティがありましたが、中でも印象に残っているのがスカベンジャーハントというビリングスの市街地で行った借り物競争だったとのことで、課されたお題を探すために街中で人々に話しかける必要があり、自身の英語力が試されると同時にビリングスの人々の優しさを感じたと話されました。
その後、昨年度派遣研修団のほかの学生も交えながら、今年度参加希望者との座談会を行いました。参加希望者からのビリングスの気候についての質問に対して、「熊本とは比べ物にならないくらい寒いが、それゆえにスキーや雪そりなどビリングスならではの楽しみ方がある。」と回答がありました。また、「このプログラムで英語力がついたと思うか」という質問に対しては、「ホストファミリーとの毎日の夕食後の数時間に及ぶ会話で話す力がとても伸びて、さらにコミュニケーション力がついた。」や、「TOEICスコアが100点近く伸びたがそれ以上に自分自身の性格が変わっていくのが分かった。」など様々な回答があり、前研修団は自身の成長を振り返りながらほかの学生たちの背中を押してくれました。